「雑誌の編集がしたい理由」言語化してみた

ずぼらワーカーゆいきです。

「キャリアの話」は、
ゆいきが転職活動の記録をはじめ
自分のキャリアについて綴る
不定期コラムです。

今回は転職活動をする中で
「雑誌の編集がしたい理由」
を言語化したので
書き留めたいと思います。

はじめに

雑誌の編集部で働きたい。

そのための転職活動をする中で
職務経歴書を書くのが本当に苦痛で
1時間で適当に書いた
履歴書と職務経歴書が
なぜかうっかり書類審査を通過して
とある編集部の面接を受けてきました。

▼面接当日に適した服、かばん、靴がなくて
自分の社会不適合者ぶりに
zダメージを負っている様子。

結果はズタボロ。

まだ面接の結果自体は出ていないけど、
手応えはゼロでした。

自分の性格として、
落ち込んでいるうちに動かないと
結局何もしないまま終わるから、

面接だめだった〜〜
ちゃんとしないと〜〜

と思っているうちに
行動することにしました。

そこで私がまずやったこと。

先日国家資格
キャリアコンサルタントに
合格したばかりの
朝渋で出会ったいわしーさんに
話を聞いてもらうこと!

約2時間、話を聞いてもらって、
整理してもらったおかげ、
「雑誌の編集がしたい理由」
を言語化できました。

下記の5つの経験をもとに
理由を説明します!

①「雑誌を作りたい」と思う原体験
②フリーペーパー作り
③編プロでアルバイト
④ITスタートアップに入社
⑤やっぱり紙がいい!

①「雑誌を作りたい」と思う原体験

もともと本は好きで、
小・中・高と、
図書館に入り浸るような子供でした。

小説家を夢見て自分で物語を
綴ったりもしていたけれど、
現実問題無理そうだと悟って
明確な夢もないまま大学に進学。

そんな大学一年生の時、
マガジンハウス発行のカルチャー誌
「BRUTUS」に出会って、

こんなに
おしゃれで

かっこよくて
面白いものが

この世にあるのか!!!

と衝撃を受けました。

それまで私が知っていた雑誌っていうのは、
漫画誌やファッション誌だけで
そういう区切りのない
カルチャー誌ってものに
初めて出会った瞬間だった。

雑誌に興味を持ったのはそこから。

こんな面白い雑誌を作ってみたい。

そう思うようになりました。

②フリーペーパー作り

私が所属していたサークル内に
有志でフリーペーパーを作る団体があった。

誌面作りに興味を抱いた私は
迷いなく入会。

・渉外
・企画の提案
・インタビュー先の選定
・インタビュー&文字起こし
・記事執筆
・校正依頼
・設置依頼
などなど。

誌面を作ってから流通させるまでの
一通りに関わらせてもらった。

▼当時作った特集のラフ案&企画書

実際にこの企画が通って誌面に掲載された。

いざ誌面作りに関わって思ったことは、

やっぱり誌面を作るのって
たのしい!!!!!

ということだった。

自分で企画したものが形になる。

このプロセスがとても好きだった。

③編プロでアルバイト

書店に並ぶような雑誌の制作に携わりたい。

そう思って学生時代に
編プロでアルバイトを始めた。

ガイドブックの制作を
請け負う会社に約2年。

・掲載店の選定
・掲載依頼
・取材日程調整
・校正
・校正依頼
などなど。

実際にライティングは
させてもらえなかったけど、
下っ端として細かい作業は
たくさんやった。

どんな雑用でも、

誌面の裏側では
こんな作業が
行われていたのか…!

と知ることができて楽しかった。

④ITスタートアップに入社

編プロバイトを任期終了で辞めた後、
親族が立ち上げたITスタートアップに
アルバイトで働いてみないかと声がかかった。

正直全く興味のある分野では
なかったけれど、
業界に特化したWebメディアの編集に
携わらせてもらえるということだったので
編集なら…と入社した。

大学卒業と共に
正社員として正式に入社し、
約3年間働いた。

Webメディアの編集では

・専門家の記事の校正・リライト
・掲載スケジュールの調整

などをさせてもらった。

ただ、編集部員として働けたのは
最初の半年間だけでその後は
営業企画、営業、
最終的にはカスタマーサクセス
と多くの異動があり、
編集からは遠ざかってしまった。

本当にやりたいことではないんだけどな…

そんな思いを抱えながら働いて、
ついに3年が経ったタイミングで
転職を決意した。

⑤やっぱり紙がいい!

紙の世界に戻りたい。

今度こそがっつり
紙の雑誌の編集に携わりたい。

そんな思いで
エージェントから紹介された
カメラ雑誌編集部を受けたら
あっさり入社決定。

正規雇用ではなかったし、
正直カメラは専門外だったけど、
紙の雑誌に関われるなら構わなかった。

そもそもこれまで
まともな編集経験がない自分を
雇ってもらえるなんて、
奇跡だと思ったから、
このチャンスを逃すわけに
いかないと思った。

そんな矢先にコロナ到来。

この1年間、
念願の雑誌の編集部で働いたけれど、
実際はずっと在宅ワーク。

出社は月に1回だけで、
撮影同行も2ヶ月に1回あるかどうか。

新製品や写真展情報を扱う
情報ページの制作だけを
淡々と自宅で行う日々で、
正直思ってたんと違う…
という思いがあった。

それでも仕事は楽しくて、
本屋に並ぶ雑誌の奥付に
自分の名前が載っていると
嬉しくてニヤニヤした。

けれど現実は甘くなくて、
非正規雇用の定めとして、
「会社の都合」という理由で
1年間で契約が終了してしまった。

今、改めて

以上の5つの経験から、
やっぱり私は

雑誌の編集がしたい

と考えている。

大学一年生の時に
初めてカルチャー誌に出会って、

こんな雑誌が作りたい!
と思って、

フリーペーパーを作ってみたり、
編集プロダクションで働いてみたり、
Webメディアに関わってみたり、
念願の雑誌の編集に携わったり
した結果、

ますますどんどん
雑誌の編集がしたいという思いが
募っている。

次こそ「雑誌の編集、したなー!」
って思えるような職場に就きたい!

最後に

ということで今回は
私が雑誌の編集をしたい理由を
5つの経験をもとに説明しました。

これを元に職務経歴書を作って、
早く良い報告ができるようにしたいです。

ここまで読んでいただき
ありがとうございました!

ゆいき

タイトルとURLをコピーしました